第3回 人に使われることが嫌い!独立開業したい理由はそれだけだった!?


第3回はテンポス新潟店の山口特派員より、ランチ時の来店客の9割が女性で大人気のプチレストランNOMAKICHIさんです。

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プチレストランNOMAKICHIさんのお店情報
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プチレストランNOMAKICHIさんのFacebookページ
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新潟市東区。超大型のホームセンターの向かいに建つ真っ赤な建物。
同区物見山から移転し3年半がたったプチレストランNOMAKICHI。
一日平均客数は100名強。
ランチ時の来店客の9割が女性という。
そんな女心をばっちりつかんでいるオーナーである野俣さんに
いろいろとお話を伺いました。

―――自分のお店を持ちたいと思ったきっかけは?

『昔から人の言うことをきくタイプの人間ではなかったので(笑)
10代の後半くらいからは独立志向がありました。
人に使えわれて生きていくのは嫌ですね。
任されるとモチベーションが下がります(笑)』と野俣氏。

野俣さんは卓球が好きで、地元の強豪高の卓球部に入部したが、練習がきつく、一年で退部。挫折を経験。

卓球がやりたくて高校入ったのに、辞めてまで高校に通う意味があるのか?」と、高校生活に疑問を感じるようになったそうだ。
ほどなく、当時は中卒でも入れる制度があった調理師学校へ進むことへなるのだが、親には「高校くらいは卒業してくれよ・・・」と泣かれたとのこと。

その後は新潟のホテルに就職し、中華を担当する。
中華の師と共に石川県のホテルへ移るなどしたが、ヘルニアにかかり帰郷。
座ると立ち上がれなくなるほどの重症。

コックを続けることを諦めることも考えたそうだが、某ファミレスチェーンの店長から、一日二時間でも厨房に入ってほしいと声をかけられ、闘いの舞台から降ろされることはなかった。

「ホテル時代の先輩といい、ファミレスの店長といい、助けてくれる人がいました」と、運がよかったような言い方をしているが、貪欲に取り組んでいた野俣氏にこのような手が差し伸べられてきたのは、必然だったのではないかと印象を持った。

その後、体も回復し、複数店舗をかまえるとんかつ屋に籍を置きつつ、
独立開業の準備を進めることとなった。

 

―――来店客の女性9割という驚異の比率ですが?

『そうなんですよねぇ・・・
はじめ(物見山に出店時)は男性サラリーマンにがっつり食べてもらいたいう考えだったんですが・・・
昼休憩の時間の限られた方には料理の提供時間の関係等でうまくいかず、近くの専業主婦たちに利用してもらえないか考えました。』

 

―――具体的にはメニューですか?ドリアなどヒットしましたよね?

『はい。嫁に「女性は何が食いて~んだ?」と聞いたら、「ドリアとか
めっちゃ食べるよ」と答えたんで、じゃぁやってみようと」

 

―――奥様が女性代表ですか?(笑)

『はい(笑)』

この後来店される女性のオーダーはドリアに集中し、提供時間が更に遅れることなった。
厨房キャパを上げたい。客席も増やしたい。と、移転を考えることに。
ちなみにこの時の席数は18席。

その後飲食店のための新築物件を建てるという好条件が出たため、移転決行。席数は倍、駐車スペースも格段に増えた。

『実は、この(移転後の)店の内外装も嫁のアイデアなんですよ。
「俺は女心わからんから考えて!」と(笑)』

 

―――なるほど、見事に成功ですね。

『これまでやってきて感じたことですが、女性は【脳】で食事をするとわかりました』

―――【脳】ですか!?

『えぇ。男性は出された料理が、おいしい!とか、そのものが気に入ってくれればまた食べに来てくれますが女性は違う。
料理自体の評判だったり、お店の雰囲気だったり、自分の居心地の良さなどで総合的な感覚でリピートしてると思います。』

―――非常に興味深い話です。

『人間は難しいです(笑)』

―――そうですね(笑)
最後にですが、エライ目にあったというような話があれば教えてください。

『移転して半年くらいの頃ですが、厨房に入ってもらってた方に突然逃げられました』

―――無断欠勤ですか?

『辞めることは決まってたんですが、その日を待たずにある日突然。
店に来たら制服がきれいにたたんでテーブルの上に、置き手紙を添えて置いてありました。
「もう無理です。自分は人間のクズです」みたいな事が書いてありました。』

―――その日の営業はどうしたんですか?

『私一人では無理なので、休業することに。
ご予約いただいていたお客様にもお詫びの連絡をして、連絡の取れないお客様はお店で待って、スタッフ一同で謝りました。
その後で、今後やっていけるメニュー内容を考えて、次の日から営業を始めました。』

―――大変な損失ですね・・・

『えぇ、正直なところ、徐々に数字は落ちてきています。
そんなこともありつつ、色々な形でお客様にも失礼が出ていると思いますし・・・
でも、数字も信頼も取り戻します』

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野俣オーナー

プチレストラン NOMAKICHI


住所:新潟県新潟市東区河渡本町22-16-3
営業時間:ランチライム11:30~14:30(L.O.)
ディナータイム17:30~21:00(L.O.)
定休日:  水曜、第3火曜


<1ヶ月のデータ>
月商:320万
席数36席
FLコスト: 57%
営業7年


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