第4回 二代目は元競輪選手


プロの競輪選手から、焼き鳥やを受け継ぐ。地元に愛される繁盛店へ!
テンポス社員によるオーナーさんインタビュー第4回目はテンポス立川店の鈴木特派員による、インターネットを駆使して独学で経営を学んだ元プロ競輪選手がオーナーの「やきとり だるまさん」です。


田無の隠れた名店といえば、やきとり だるまさん 田無の南口にあります。
単価は安くないが、とにかく新鮮でおいしい焼き鶏屋さん。

田無は北口の方が栄えておりお店も多い。
「だるまさん」は2階にあり、知る人ぞ知るって場所なのに、平日の6時で40席が満席。
私がいる間も、何組かのお客様がはいれないほど。

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店主の横山さん、奥さんと息子さん、お母さんでお店を支えている、アットホームなお店。

もともと、だるまさんは横山さんのお父さんが始めたお店。場所も駅前ではなく、駅からすこし離れた団地の前にこじんまりあるお店でした。

横山さんは、なんとプロの競輪選手でした。24年間プロとして活動し、S級にもなった腕前。西武園競輪で走っていたそうです!

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お父さんも高齢になり、将来のことも考え横山さんが継ぐことに。
駅前にも移転して、競輪選手からまったくの異業種に挑戦。

初めは右も左もわからず、独学で経営を学んだそうです。
ほとんどインターネットで調べたそうです。

不安はなかったんですか?という質問をしたら、「競輪選手として、自分なりにやりきったので、次のことをがむしゃらにがんばるしかなかった。」とのこと。
一つのことを極めた人は強いなと感じました。

横山さんに代替わりしてから、さまざまな問題解決をされていました。

まず、レジ。
連日満席にもかかわらず、伝票を手書きしており、いざお会計の時になると、書いた伝票を急いでかき集め、計算し、お会計が終わった後に、伝票がもう1枚出てくることがざらにあったそうです。
その間は料理もつくれず。。。

そんな状況を何とかしようと、オーダーエントリーシステムを2年前に導入。
つけ漏れ、時間ロス、提供スピードもあがり、とても楽になったとのこと。

人とのつながり、タイミングを大事にされている横山さん。
コンサルタントに相談をしているそうなのですが、なんと広島県のコンサルの方だそうでインターネットで調べたとのこと。
調べて連絡したその日にたまたま東京に来ていて、翌日にはお会いしていたそうです。

また、もっとお店を知ってもらおうと、看板・提灯にも工夫をされていました。
駅の南口を降りると自然と、赤いそで看板がみえます。

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お店の横まで来ると、しましまのかわいい提灯とのれんで業種をばっちりアピール

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前まで、ほとんどリピートの方ばかりだったそうですが、今では新規のお客様が4割くらい来るように、なったそうです。

あと必ずやっているのは、初めて一人でご来店されたお客様には、必ず声をかけるんだそうです。
2回目に来た時顔を覚えているそうです。
一人でくる方も安心です。

こんど、入り口のすりガラスを透明なガラスに変えて、中が見やすくなるようにする予定とのこと。
横山さんが「大変だったことが無い」とおっしゃる理由は、問題解決をしているからなんだなと感じました。

そんな前向きな横山さんは人望も厚く、私が取材した日も現役の競輪選手がいらしていました

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佐藤選手と横山オーナー

地元の友人に助けてもらうことが多く、お父さんの代からの地元のお客様も大事にされている密着したお店。

なんでも、競輪選手は引退してからの就職口が少ないそうで、そんな選手の働く場所を提供して、チャンスを広げてもらいたい と照れながらおっしゃっていました。

客層は40代以上のお父さんがたが多い。
下手に単価をやすくして、落ち着かない店にはしたくないそう。
「おやじたちが落ち着ける店を目指している」とのこと。

やきとり だるまさん
    やきとり だるまさんのお店情報
    itten_ipppinn_logo


東京都西東京市南町4-1-15 2F
営業時間 16:30~22:00頃
定休日 日曜日


<1ヶ月のデータ>
売上 300万円
利益 30万円
人件費 76万円
仕入れ 86万円
FLコスト 54.1%


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