
先日、グループ会社の営業マンから相談がありました。居抜き物件を改装して居酒屋をオープン予定のAさんが、工事途中で「お金の相談をしたい」とのこと。早速Aさんに連絡を取り、詳しく話を聞いてみました。
工事契約はしたものの、デザインの変更や想定外の追加工事が必要となり、当初の計画予算をオーバーしてしまったとのこと。支払いはできるものの、予定していた「運転資金が危ない」状況になってしまったそうです。しかし、「思いのこもった店」にしたいというAさんの強い気持ちがあり、「内装・厨房機器を分割払いにできませんか?」というご相談でした。
予算オーバーの壁に直面
Aさんの話を聞き、これは一刻も早い解決が必要だと感じました。特に、運転資金の不足は開業後の経営に大きな影響を与えかねません。Aさんの「思いのこもった店」という言葉が心に響き、何とか力になりたいと強く思いました。
専門知識でピンチを救う!
そこで私は、飲食店の開業に理解のあるリース会社や店舗設備ローンに審査を入れ、迅速に400万円を調達することができました。これにより、Aさんは「初期投資」を抑え、最も重要な「運転資金」に回すことができたのです。
Aさんからは、「事業計画通り行かないのが今回で身に沁みました。うまくいったら2号店出すときは最初から相談させてね」という嬉しい言葉をいただきました。「お任せください!」と即答しましたよ。
今回の件は、開業時には予期せぬ事態が発生しうることを改めて教えてくれました。しかし、適切な知識と迅速な対応があれば、どんなピンチも乗り越えられると確信しています。Aさんの「思いのこもった店」が成功し、2号店、3号店と事業が拡大していくことを心から願っています!
その他、物件を探すのに相談したい、物件配信を求めている方、お問合せは
こちらからご登録ください。
飲食店の居抜き物件売却・事業譲渡・M&Aならテンポス
#飲食店開業 #居抜き物件 #テナント募集